三井物産株ついに含み損発生(!)……新日鉄株は何とかもっているが……

 今日の東証は為替で円が対ドルで一時81円台にまで円高が進み、対ユーロでも強含んだことから日経平均が反落、昨日比59円48銭高の1万0050円39銭で引けた。今朝出勤直前に確認した昨日の欧米市場が堅調、とりわけNYダウが4年3ヵ月ぶりの高値、前日比52.45ドル高の1万3264.49ドルで引け、NY原油・WTI先物も2.21ドル高の105.23ドルだったことから、「今日は中でも三井物産が戻すだろう」と期待しつつ仕事に就いた。
 しかしこの事態に目を疑った……我が3銘柄で新日鉄が変わらずの223円で含み損益が1000株2000円プラス、住金が1円安の163円で600株2400円マイナスはまだしも、物産があろうことか18円安(!)の1339円で200株2000円マイナス(!)を計上する羽目になった。
 「うえ〜ェ、なぜ下げた!?……やはり円高か」
 物産ばかりか三菱商事も25円安の1913円、住友商事も10円安の1199円(!)、あと伊藤忠や丸紅といった商社どころが売られていたが、それにしてもわからない……今日は格別売り材料がないはずで、欧米株や原油市況が堅調に推移したのだから、そういった円高程度でこれほどの商社どころが売られるものだろうか(?)。