見事なまでの全面安(!)……遂に「休むも相場なり」か!?

 今日の東証は寄り付きこそそうでもなかったが、時間を追うごとに、また、前場よりも後場に入って日経平均も我が3銘柄もツルベ落とし的続落(?)、昨日比230円40銭安(!)の9819円99銭で1万円割れ、そして新日鉄が5円安の218円、住金が3円安の160円、三井物産が26円安(!)の1313円で各々引けた。当然3銘柄共含み損で1000株3000円、600株4200円、200株7200円の、計14400円ものMy特別損失となった。
 日経電子版を読むと、ひとつには豪州の2月貿易収支が市場予想に反して赤字となり、中国景気の減速懸念がもたげてきたというややこしい読み(?)があった。豪にとり最大の輸出相手国が中国だからだろうが、あと昨日もそうだったように、昨日日銀発表のマネタリーベースが3年7ヵ月ぶりに前年比でマイナスに転じ、「アレッ!?……いわゆる“バレンタイン金融緩和”は結局どうなってたわけ!?」と金融緩和姿勢に疑問を持たれたのも大きかったようだ。そのせいか、今日も今日とて為替で特に対ユーロでまた108円台にまで円高が進んでいる。
 仮にも今やGDP世界第2位の中国の景気減速懸念を持ち出されては、最早如何ともし難い。今月の給料日25日まで丁度3週間、この間の低迷続きを覚悟しつつ、また、3月期決算発表&今期予想もポツポツ発表になっていこうから、“軍資金”入手の暁にナンピンを入れる腹積りをするため一旦休むしかなさそうだ。