地合い軟調な中、住金100株買い出動(!)……そして我が3銘柄、意外に頑強で引けた(!)。

 今日の東証は、昨日の米国市場こそ堅調だったものの(NYダウ前日比19.61ドル高の1万3145.82ドル)、欧州アジア市場が軒並み軟調(英FTSE66.96ポイント安の5742.03ポイント)だったことから“多数決”的空気になったのか(?)日経平均が続落、昨日比31円23銭安の1万83円56銭で引けた。昨日から続く為替での円の対ドル・ユーロ高傾向(81〜82円台、109円台)も売り材料になったようで、これも引き続きNY原油・WTI先物も2.63ドル続落し102.78ドルとなったことも、「三井物産また下がる!?」と僕的マインドを冷やしてしまった(?)。
 しかしいざ引けてみると意外に持ちこたえて驚いた……新日鉄が変わらずの227円で含み益が1000株6000円、住金が1円高の167円で、今日後場寄りで100株買い足し600株損益トントン、三井物産が3円高の1357円で200株1600円だった。今日僕的には新日鉄が220円スレスレ、住金が160円スレスレ、物産が1350円割れで40円台半ばと覚悟していたが(?)、住金に関しては言わば“期待”を裏切られた格好である(?)。それにしても再度それだけ円高に振れているのに、それだけ原油が下げているのに、名実共に今年度最終売買日における今日の頑強さは、一体何を示唆しているのか……!?
 なお、もちろんのこと今日で実質3月も終わりだが、昨年12月2日付株式新聞1面「注目株」で推していた、3月までの物産株価の高値1450円は残念ながら達成できなかった。19日に一時1439円、終値で1431円までつけたのが直近の高値で、言わばニアピンに終わった。ホールインワンないしそれ以上(?)は成されなかったが、僕は昨年12月時点でそこまで読んでいなかったので、そういった株式新聞の読みには惜しみない拍手を送りたい(!)……唯一惜しむらくは、やはりここ2日間の原油価格の軟調さだろう。