日刊工業今日でストップ、四半世紀ぶりに日本証券と交代(!)。

 6月下旬からの試読を含め今月一杯、数年ぶりにとった日刊工業新聞だが、今日でストップする。既に週明けの27日月曜、朝日販売店の集金時に伝えてあった。

 一番の理由が6月29日からの紙面刷新で、一言で言ってダサ過ぎなのだ(!)。従来の日刊工業のロゴがカッコ良かったのに、これでは学校の学級新聞と変わらない(?)。活字も大きくしたようだが、却ってレイアウトのシャープさに欠ける感じがした……この辺の印象は読者各位、それこそ千差万別だろう。

 あと、前回止めた時もそうだったが、こうなると日経本紙と日経産業で間に合うとも思ってしまう。あくまで日経2紙の補完的存在としたが、いみじくもその通りで僕が欲しい日経2紙に出ていない記事は稀でしかなかった。

 一方、これも今月に入ってからツラツラ考えていたことで、今日、来月初からの日本証券新聞の登場も決め、昼休みに取扱店である地元の読売販売店に電話を入れた。日刊工業と交代の格好になるが、購読するのは90年代初頭以来、恐らく四半世紀ぶりだ。その時は東証1部の相場表に限って、前場後場それぞれの4本値を載せるという芸当をやってのけていた(!)。もちろん唯一日本証券のみの紙面で、面食らったのを覚えている。

 最近見た日本証券ホームページでは、いつしかそこまでやっていないようだが、紙面サンプルを見ると月極め税込4988円するのに相応しく(?)、場合によっては株式新聞以上の読み応えがありそうだ。もちろん株式新聞との「2紙立て」だ。