日経平均も我が2銘柄も遂に大台割れ(!)。

 今日の東証は、引き続きギリシャ問題や上海市場の軟調さ加減を嫌気し地合いが悪化、日経平均は昨日7日比638円95銭安(!)の1万9737円64銭(!)と、遂に2万を割った。終値ベースでは6月18日以来だという。
 
 そしてこんなことなら今日少しでも買い戻すべきだった(?)我が2銘柄も、新日鉄住金が13.1円安の290.1円(!)、三井物産が57.5円安の1570円(!)で引けていて、共に大台割れである。

 つい先月末の6月29日にこんなことを書いたが……

 「7月に入れば20日にも、ECBへの国債償還に今のユーロ円で5000億円も必要ともいい、ギリシャショックは当面続く格好でもある。なので日経平均も2万割れが視野に入ってきたし、新日鉄住金株も300円台、三井物産株も1500〜1600円台の維持が、それぞれ困難になるやもしれない。いよいよ、久々の買い出動の準備にかからざるを得ないかもしれない(!)」

 結局10日ほどで実現したわけだ(?)。ただ、給料日があさってで、しかも振込時刻が何故か朝の7〜8時ときていて(?)、その時分には就業開始につき後場寄りにすら間に合わない。

 「さりとて週明けの寄り付きでも一段安の保証もないし……」

 相場格言で「まだはもう、もうはまだ」というが、先の国民投票で「NO」となった以上、ギリシャショックは少なくとも今月一杯は続く見通しだし、今日この時点では「もうはまだ」を採るべきなのだろうか……??

 但し、今日の株式新聞2面「ミニミニ情報」に、野村証券新日鉄住金の投資判断を「Buy」にしたと出ていた。経常利益を今期4000億、来期5400億と予測し、6日付で目標株価を309円から405円(!)に引き上げたという……野村に言わせれば「まだはもう」「押し目待ちに押し目ナシ」とのことだろうが、全く余計なことをするものだ(?)。