FRBによる利上げ時期予想、「9月」に後ずさり(?)。

 今日の日経朝刊17面(マーケット総合2)に、日経グループの金融情報サービス会社QUICKの4月の外為月次調査で、米FRBによる利上げ時期の予想が「9月:59%」に至ったと出ていた。前回3月調査の31%からの急増だ。
 
 一方、従来言われてきた6月は8%と、3月調査の45%からガタ落ちになった(?)。果ては「年末:10%」「年明け以降:8%」などの意見まであるという。

 やはり、先日の3月雇用統計が芳しくなかったのが影響しているようで、FRBが利上げに踏み切るには雇用統計が良くなることと、物価上昇、この2つの確信が必要だと市場が見ている証左だ。いつ発表か知らないが(?)1−3月期のGDP成長率も、寒波などの影響で芳しくなかろうとの見方も多いという。

 これでもって、僕的にも利上げがいつなのか分からなくなってきた(?)。せいぜい、このネタをテークノートし、いざ利上げとなったらこの当たりハズレを検証して楽しむしかなさそうだ(?)。