当地でも統一地方選(後半)があるとは知らなかった。

 今日は統一地方選の前半戦らしい(?)。今日の各紙朝刊で「明日の朝刊は統一選のため特別輸送体制をとる」(朝日)とか、投票締切の20時ジャストにNHK総合で開票速報をやるとか、昨年12月の衆院選並みの盛り上がりようだ(?)。特に新聞は、今宵次々出る結果をギリギリまで載せたいので、締切を遅らせる代わりに印刷を削り、減ページの上で配達するというわけだ。

 ただ、当地では何ら告示されなければ投票場の切符も送られなかったので、今回は傍観者でいいと枕を高くしていた(?)。

 しかし今日の読売朝刊27面(地域)に「統一選15」という囲み記事で、当地でも市長・市議選が19日告示、26日投開票されるとあった。月末の後半戦である。よりによって皐月賞当日&天皇賞(春)1週前だが(?)、国政選と違って地方選なので、そう難しく考える必要もなかろうと思う。

 今回の当地の争点は、ズバリ高齢化対策だという。当地は田園調布や自由が丘、白金、麻布には及ばないものの一応高級住宅街だが、その宿命か公園は点在しているものの、レジャー施設等の遊びの部分が皆無なのが多分にある。なので若年者の流出によって、腰の重い高齢者が居残っていく……そんなところだと思う。

 高級住宅街ながら、その品を保ちながら遊びの部分も取り入れている、自由が丘のような街がいいお手本だと思うし、さりとて居住や教育の環境なら抜群なので、遊びなら近隣の街まで出かければいいとも思うし……ともかく告示を待って、まず政策を聞いてみたい。