「超多忙な9月」を前に最後の夏枯れか!?

 週明け今日の東証は、先週末の欧米市場が堅調に終わったにもかかわらず、イベントラッシュの9月を目前に動くに動けないのか、若干の為替の円高反転(ドル円98円台央、ユーロ円132円スレスレ)も手伝って日経平均が方向感なき動きで、先週末23日比24円27銭安の1万3636円28銭で引けた。前場こそ9時17分に一時81円弱高の1万3741円まで上げたが、その後すぐ利食われたか1万3600円台割れも起こし、あとは後場にかけて先週末の終値近辺で一進一退だった。東証1部の売買高&売買代金も、15億8740万株&1兆2759億7800万円、騰落レシオも3.43下げて83.16%といい、「超多忙な9月」を前にそれこそ最後の夏枯れ相場なのか、嵐の前の静けさなのか、「今週もう1週休みを貰っていい」ということなのか(?)……
 我が2銘柄も新日鉄住金が変わらずの295円、三井物産が5円安の1389円だったが、物産は一時1400円台奪還ばかりか、奇しくも日経平均と同時刻の9時17分に23円高の1417円の高値をつけた。それでも持ちこたえられずに割ってしまうのは、前記売買高&売買代金というエネルギーに乏しい、商いの細さゆえとしか言いようがない。
 しかしそれは裏返せば、やはり9月へ向けての「エネルギー充填中」とも解釈できるかもしれない。ならいっそもう1週休んで、このブログでも余程日経等に材料的記事でも出ない限り、市況&我が2銘柄の終値だけの記述にとどめておくか(?)。