「遂に法人税減税やるか!?」で堅調のち頑強(!)。

 今日の東証は、日経朝刊1面トップ「昨日安倍首相が法人税減税の可否検討を関係府省に指示したことが分かった」というスクープで、日経平均が昨日比180円弱上げて寄り付いた。以降前引けから後場寄りにかけて200円高どころで推移していたが、My昼寝中(?)の14時頃にまた前みたいに先物主導の買いが入ったようで、結局347円57銭高の13867円00銭で引けた。今朝方まずシンガポール日経平均先物が180円超上げて寄り付き、為替も既に円が対ドル・ユーロで売られ円安トレンドに入っていたが、唯一気になったのが、日経CNBC『朝エクスプレス』で確認した「外国証券会社の寄り付き前注文動向」で、350万株の売り越しだった点だ。もっとも後刻の解説にあったが、そのデータは朝8時で一旦締めた時点といい、確かにそこから1時間もあれば十分「時間切れ直前までの逆転サヨナラ」もあり得るわけで(?)、今日は見事に「サヨナラ勝ち」だった可能性がある(?)。
 そして我が2銘柄も新日鉄住金が9円高の300円と節目奪還、三井物産が5円高の1398円と、寄り付きで一時15円高の1408円をつけてその後割って反落までしてダレたが、再び節目奪還の目前で引けた。
 今日の株式新聞2面(8月12日の動き)に出ていたが、昨日物産や三菱商事その他大手商社どころが堅調だったのは、LME(ロンドン金属取引所)での非鉄市況が堅調で、資源関連として商社セクターへの見直し買いが入ったという。昨日「何故か(?)上げて推移」と言ったが、ましてや商社セクターで資源関連といえば真っ先に物産なので、道理で上げ幅が大きかったわけだ。調べていないし、もちろん覚えてもいないが、そういえば先月下旬、丁度天神祭を見に帰阪する頃にも(?)物産が何気に堅調だったのは、その当日の日経朝刊社説にもあったように米WTI等の原油市況が堅調だったのもあるが、そういった他の商品市況がバックにあったのかもしれない。