先物主導でダウンのちアップ(!)。

 今日の東証は週明け昨日の欧米市場が軟調……英FTSEが先週末2日比28.29ポイント安の6619.58ポイント、NYダウが46.23ドル安の15612.13ドルで引けた流れと、相変わらずの円高水準とりわけドル円で一時97円台突入(!)、ユーロ円も129円台後半で推移したのを嫌気し、日経平均が寄り付きから20円安で始まったあと、前場に何回か200円安まで下げた。しかし後場に入って底を打ったばかりか、13時15分辺りかプラスに切り返し、結局143円02銭高(!)の14401円06銭と、これも先日同様土壇場で1万4400円台の節目で引けた。
 我が2銘柄も新日鉄住金が1円高の304円、三井物産が22円高の1403円と昨日ザラ場で奪還した節目で引けた。双方共寄り付き後の9時16分に一時5円安の298円とまた節目割れしたり、11円安の1370円まで下げたりと軟調だったが、決算発表が済み、目下特段の材料がない中、明らかに先物主導だと日経CNBCの解説でもあった。