帰省先で、日経本紙のみ頼みの週間展望(?)。

 昨日の帰京予定を明日に延ばしたので、毎週日曜恒例の(?)My週間展望はここ大阪の宿で、しかも日経電子版で朝刊紙面を呼び出して細々としか(?)できない。日経ヴェリタスは明日帰宅した段階で届くように手配済みだし、株式新聞は有料のWebさえ契約していれば今閲覧可なんだが……しかし先週末の一昨日にあれだけズドンと下げた後では、展望も何もない感もある(?)。
 現に13面(日曜に考える)「市場アウトルック」では、今週は日経平均1万4000円台を維持か割るかの軟調な展開だろうという。やはり4−6月期決算&通期予想発表ラッシュの最中、かつ、米でFOMC(現地30〜31日)や7月雇用統計(同8月2日)といった、国内外のイベントの待ちの姿勢が続こうとしていた。
 先週末は欧米市場も軟調だったし、それにも増して為替がドル円&ユーロ円で98円台&130円台と円高基調のまま終わったことから、明日帰る道中も東証では軟調に推移しよう。少なくとも明日1日は市場参加者のマインドが冷え切ったまま、全くあったまることなく(?)引けてしまおう。
 もっとも先週は反省点がある。金曜の急落前に水曜木曜辺りで利食うチャンスをまた逃したことだ。あれだけ「騰落レシオが130%台に入って過熱感あり」「三井物産がこれといった好材料がないのに何気に上げて、誤解を恐れずに言えば不気味(?)」と言っていた以上、上げている間に売るべきだったのだ。確かに急な円高反転には虚を突かれたものの、再度「売って買い戻すダブルの得」を逃したわけで、先週も先週で貴重な教訓を得たと思うほかあるまい。