円高反転で433円安(!)1万4000円台も危うしか!?

 週末今日の東証も、大阪観光しながら携帯でチマチマ(?)見ていたが、日経平均がズドンと大幅続落し(!)観光気分が一気に吹っ飛び(?)、昨日比2〜300円安で推移した挙げ句大引けは432円95銭安(!)の1万4129円98銭だった。4500円台維持どころか4000円台危うし(!)といった有様で、我が2銘柄も、見たくはなかったが(?)新日鉄住金が案の定300円割れ、ばかりか290円すら割って15円安(!)の288円、三井物産が27円安の1344円で引け、昨日一昨日の含み益が飛んだばかりか、新日鉄住金は一気に2万8000円超の含み損である(!)。
 とにもかくにも為替で円がドル&ユーロに対し1円超も上げ98円台(!)、130円台にまで円高反転したことが大きく、急騰時においても定番の先物主導もあったという。テッキリ9月までないと思っていたが米FOMCがこの月末にあるらしく、ここでもQE3現状維持の見通しがたってドルが売られ、連れてユーロも売られたようだ。ここへきて円高復活とは参ったの一言だが、最近FRB議長が来年初にバーナンキ氏から交代する観測が急浮上していることから、後任の為にもなおのことQE3は近いうちに(?)縮小・終了させ始めなければならぬ筈だ。しかしこうなると直近、昨日の日経社説で行き場を失った投機マネーが原油に行ったと言っていたが、そこからまたぞろ為替とりわけ円買いに向かったのかとでも思わなければヤリ切れない(?)。あと今日の引け後に日経CNBCでも言っていたが、証券会社等がポジション調整をするとか手仕舞い売りをするとかの週末要因に加え、やはり4−6月期決算発表&通期予想を見極めたい空気も、今日の日経平均約433円続落を呼んだようだ。