そして自民党も“ゴールドシップ的勝利”に沸くか(笑)!?

 次に「6・23決戦」第2弾(?)東京都議選だが、投票締切直後の20時12分に日経電子版から飛んできたメールで「自民第1党奪還へ……自公でも過半数」と、昨年末の衆院選同様に大方の予想通りの平穏な結末に終わると言わんばかりに、後刻21時からの開票作業なりNHKやTOKYO MXテレビの開票速報スタートすら待たずに言ってきた。今日宝塚記念を見に行かなかったのは開票速報をリアルで見たかった面もあって楽しみなのだが、あとは明日以降の金融資本市場とりわけ東証がどれだけ上げて寄り付くか、または逆に「結果は織り込み済み!!」とばかりにヘッジファンド等の短期筋が、マシンガン的な売りを浴びせまくってズドンと急落するか、どちらなのかにかかっていよう。
 21日付株式新聞1面左肩に、「自民圧勝かつ自公過半数はとうに織り込み済み。逆に自民単独59の立候補に対し、50を割ったら悪材料になりかねない」と、自民単独かつ自公連立の勝ち方が問題だと出ていた。「間違っても単独49以下ではイカン」と言ってるわけで(?)、昨日発行の24日付でも「ノックアウト勝ちレベルでなければサプライズにあらず」と、同様の論調だった。先刻の宝塚で、ゴールドシップが2着ダノンバラードにつけた着差が3馬身半の圧勝だったので、それに匹敵するかどうかが問われているのでもあろう(?)。