朝日新聞社の前期決算発表。

 今日の朝日朝刊37面(第3社会)と未明3時01分配信の電子版に、共に22日、自身の13年3月期決算を発表したと出ていた。連結売上高が前期比0.9%減の4719億5900万円、営業利益が25.3%増の116億3400万円、純利益が27.1%減の119億2500万円といい、売上は部数減等で2年ぶり減、営業は3年連続の黒ながら人件費や販売費等の削減で生み出せたもの、そして純利も3年連続の黒だったという。電子版の寄与の多寡までは出ていなかったが、「紙」自体が相変わらず芳しくない中で、頼みの電子版も推して知るべしなのだろう。
 まあ朝日も朝日で縮小均衡的傾向が見え隠れするものの、少なくとも2期連チャンで7000億もの赤を出すような然る人権蹂躙電機企業よりは全然マシだ!!(笑)それに「パナソニックがペシャっても日立や東芝ソニー等々、最悪サムスンやLGがある」(笑)そんな一方で「朝日がペシャっても毎日や読売がある」とはそう簡単にいかないのである(!)。同じ政治・経済のネタでも、ましてや社説なんかだと取り上げ方や先行きの読みなどが微妙に違うことがままあり、その日のチョットの違いが後々大違いになって表れるのだ。