日経平均“なんでやねん”の上げで(?)、物産10株利食い売り。

 今日10時の休憩で日経電子版を見ていて、東証日経平均が120円ばかり上げているのに驚いた(!)。なんでやねん(?)……我が3銘柄も新日鉄&住金が昨日11日比数円、三井物産も20円ばかり上げていて、「この後刻の後場寄りで物産10株売りに出すか!?」とも一瞬考えた。確かに今朝出掛け前に確認した昨日の米市場で、NYダウが69.07ドル高の1万3323.36ドル、原油WTI先物が0.63ドル高の97.17ドルで引け堅調だったからとはいえ、かの国のFRB連邦準備制度理事会)でこの後今日明日の12〜13日にFOMC(公開市場委員会)を開き、今度こそQE3(量的金融緩和第3弾)をやるや否やの様子見が強いはずで、今日はこうも上げる地合いではないと見ていたのだ。案の定、帰宅後見た日経CNBC『WRAP TODAY』でも、いかにも「なんでやねん」と言いたげだった(?)。
 しかし結局、7日に1079円で買った物産10株を一旦売りに出し、利食い&後日買戻しを狙ってみることにした。約定株価は1140円で売却代金1万1400円だが、口座には1万1341円となっていたことから、59円ばかり税&手数料で差っ引いたようだ。
 結局今日は日経平均が152円58銭高の8959円96銭、新日鉄が4円高の165円、住金が3円高の121円、物産が15円高の1138円で引けた。電子版では、内閣府が今朝寄り付き直前に発表した7月の機械受注統計で、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.6%と、QUICK集計の市場予想の中央値(1.6%増)を大幅に上回ったからだともいう。