“世界的全面高”を受け日経平均大幅続伸の中、物産10株買い出動。

 週末今日の東証は、昨日のECB(欧州中央銀行)理事会が上げ材料になり、欧米その他各国の市場がロシアを除いてほぼ全面高となった流れを受けて大幅続伸、日経平均が昨日比191円08銭高(!)の8871円65銭と高値引けとなった。為替でとりわけ円ユーロ相場が99円台半ばまで円安反転したこともあり、我が3銘柄も新日鉄が13円高(!)の163円、住金が8円高の118円、三井物産が38円高(!)の1091円と、直近相当売られまくったところへ急反発の部類に入るだろう。
 今日の日経夕刊3面(総合2)にも出ていた記事で、昨夜の日経CNBC『NEWS ZONE』の放送中、画面上に赤地に白字のテロップの速報が出てきたが、米雇用サービス会社ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)が6日発表した全米雇用リポートで、8月の非農業部門の民間雇用者数が7月比20万1000人増と、市場予想を大幅に上回ったという。昨日NYダウが240ドル超上げ(!)1万3300ドル弱で引けたのはこれも材料になっていた感があり、労働省が今日この後刻8月雇用統計を発表するといっても、先にそういう民間会社が事実上発表した格好なので、雇用統計はもう材料にはならないかもしれない。少なくとも今日の東証は休日を前に既に織り込んだろうが、今日この後刻の欧米市場で雇用統計が材料になって上げたりするようだと、週明け明々後日の東証も続伸が見込めよう。
 そしてそんな中、今日の後場寄りでの物産10株買い注文を出し1079円で約定、持ち高150株になった平均単価も15円下がり1288円(!)と1300円ラインを大幅に割り込んだ。