「“新日鉄住金”今期配3〜4円の“現状維持”」との見立てだが……

 そして17時過ぎにウチに戻ったが、その前にこれも予定通り、今日発売の日経会社情報12年夏号(大判)を買った。ひとつ驚いたのが、いつもの行きつけの書店で従来サイズのものと、東洋経済四季報は大小両サイズが余裕的数量の陳列がされてあったのに、会社情報大判に限って残り1冊しか見当たらず、つまりどうやら間一髪僕でSOLD OUT(!)という事態だったわけだ。前回の春号も確かそうだった感じがあり、最近この書店ではそういう傾向があるようで、次9月の秋号の際に一度訊ねてみたい。
 ともあれ事実上の3連休でもあり、明日明後日は残念ながら梅雨雨でもあるから特集を含めじっくり読みたいが、今日はとりあえず新日鉄&住金のページを見た。そして新日鉄の欄、いや、今はもう早くも実質的に“新日鉄住金”の欄なのだが、13年3月期予想配当の項目に「3〜4」とあった。つまり現時点での日経の見立てで、新生・新日鉄住金は今期配当3〜4円の予測と、前期“新日鉄&住金”からの増減配はなさそうだというわけだ。
 なお、12年9月中間予想では新日鉄が1.5円、いよいよ単独では最後になる住金が2円ともあり、そうなると13年3月期末の新日鉄住金“初配当”は如何ばかりか、ちょっと不明な点がある。まあそれらはあくまで予想であって、現時点ではザックリと頭に入れておく程度で良かろう。