案の定地合い悪化、当局も動かず、結局物産100株売り出動。

 今日の東証は案の定、実に教科書通りの地合い悪化で日経平均が先週末1日比144円62銭安の8295円63銭、我が3銘柄も新日鉄が8円安の161円、住金が6円安の117円、今日換金売りに出さなければならない三井物産も、やはりと思いつつもよりによって30円安の1058円と、何れもまたまた年初来安値更新で引けた。僕的に今日にでも政府・日銀が為替介入に踏み切るとか、米国も急転直下“必殺QE3”を打ち出すとかといった動きを期待したが(?)、今日のところは一切の動向がなかった。強いて言えば日本で今朝から野田首相内閣改造に着手、参院で問責決議の出ていた防衛、国交両相に加え、法務、農林水産、金融・郵政の各相と合わせて5閣僚を交代させたものの、僕もそうだが市場に言わせれば「それがどないしてん!?」(?)、反応は皆無だったという。
 こんな中、昼休み中の後場寄りで物産100株の泣く泣く売り出動に出て(?)、即刻約定した。後刻帰宅しPCで確認すると時刻が12時33分28秒、約定株価が1059円だった。これでいけば単純に10万5900円バックだが、厳密に確認すると10万5660円と微減になっており、キッチリ税&手数料を差っ引いていたのがうかがえる(?)。