お次は物産から封書(!)……総会は参加可否を保留。

 今夕仕事からウチに戻ると、郵便受けに各紙夕刊と共に1通の封書も届いていた。差出人、いや、法人が三井物産株式会社となっていたので「一昨日の住金に続いて、今日は物産か!?」と思った通り、「第93回定時株主総会招集ご通知」という50頁の小冊子だ。内容は総会開催の日時・場所・報告&決議事項にとどまらず、12年3月期に終了した「挑戦と創造2012」という前回の中期経営計画の総括や、先般策定され、7日の決算発表の席上でも発表され、かつ物産ホームページでも閲覧可の今回の中計の概略、更には後日改めて発送されるだろう有報にも載るような、バランスシートや損益計算書、部門別人員や収益構造に至るまで、超重要な内容のオンパレードである。
 そして今日のところ差し当たって考えたのは総会に関してだ。日時が6月21日(木)10時スタート(9時から入場は可)で場所がホテルオークラ東京本館(受付が本館1階平安の間)、内容が第93期事業報告その他、決議事項が「第1・2・3号議案」という。
 それら3議案とは、「第1」が剰余金の配当の件で、これも先般の決算発表でもあった通り12年3月期末配当28円で通期55円と、増減配一切なしなので僕的にももう既に「異議ナ〜シ!」である(!)……なお、「剰余金の配当が効力を生じる日」つまり配当支払い日は6月22日で誰かサンの誕生日前日(!)、そして僕の場合持ち高200株なので、今回貰えるのはオール込み5600円だ。また「第2・3」に関しても役員人事たる取締役13名・監査役1名の選任の件で、これもまあ200株しかない、ましてや当日は100株ないしそれ以下になっているかもしれない(?)零細株主の分際で意見などできず、事実上の追認で「異議ナ〜シ!」である。
 さてそういった今回の物産の総会に、果たして参加したものか否か……冊子には3月31日現在で、株主数が僕1名もお邪魔して(?)21万0164名とあり、当日何かとごった返すかもしれない。もちろん21万超の株主は、北は北海道から南は誰かサンの故郷・鹿児島は指宿あるいは沖縄まで(!)、にとどまらず世界各国にいるだろうから、よもや“全員集合”とまではならないだろうが(?)……確かに僕的に参加はしてみたい(!)。何しろ総会は初めてで、曲がりなりにも単位株主である以上、スポーツじゃないが「参加に異議、いや、意義あり」だ(!)。
 ただ、6月は日経セミナー等々で有休ラッシュかもしれないので、それら全部参加となったら、後日来るだろう新日鉄も含めてさすがに総会にまでは出にくい。議決権行使は総会の場だけでなく、「お越しになれない場合は、同封の権利行使ハガキやインターネットでも受け付けています」とあるから、もし参加できない時はそうさせて貰う。
 住金の総会は残念ながら既に不参加決定だが、物産と新日鉄は態度保留である。