日経ヴェリタス講座……“My1番人気”に急接近(?)。

 そして今日予定通り午前中で仕事を打ち切り、12時台に一旦帰宅し以上のようなブログを綴り終えた。あとは再度ウチの各紙朝刊に目を通していて、15時台にはもう夕刊が届き出した。ただ早かったのが読売と朝日の順で、毎日と日経は16時を過ぎてもまだ来なかった。それもいつものこと……結局毎日と日経の夕刊には後で目を通すことにして、16時半、一路大手町の日経東京本社目指して、当然のように今日の朝刊各紙&週初の日経ヴェリタスの、都合8紙を鞄に詰め込んでウチを出た(!)。
 会場である本社社屋2階SPACE NIO(スペース ニオ)に到着したのは17時50分頃。まだ開場の18時15分までには30分弱、ましてやスタート時刻まで1時間弱もあるが、幸い会場の客席は“自由席”なので、こうして入場時に狙った座席を確保する思惑がある……どこに座れば曽根純恵ちゃんを間近に拝めるかと(?)。もしこれが最近受けていない日経TESTのような“指定席”だったら、まさに“切符”に席番でも記載されてあり「指定の座席にお座り下さい」などとなっていようから、運を天に任す他力本願に縋る他なくなる(?)。
 申し込んだ14日に思った通り、やはりこの2階フロアは一昨年、3階ホールでの日経産業新聞フォーラム参加時に入場前に立ち寄った所だった。日経出版社や日経BP社関連の書籍のある書店あり、電子版展示コーナーあり、そして横浜の新聞博物館にも所蔵されているような、丁度コンピュータ編集システムANNECS(現EDISON21)実用化前に使用されていた、1面大にレイアウトが施された活版印刷用活字まで展示されてあり、いい時間潰しになった(!)。
 そして18時10分か、まだ5分早いものの、我々待っている客に向けて受付係員から入場していい旨のアナウンスがあり、早速“切符”を手渡し入って右側前列の席をキープした……舞台にある、講師と彼女が座る2つのイスが斜め向かいに配置されていて、そこなら彼女と真向かいになろうと睨んだわけだ(!)。客席机には今週のヴェリタスが無料頒布されてあり(……日経産業もそうだが、とっていて今日も持参して来たから別に要らないのだが)、あと開始まで30分弱あるのでもう一度ウチの朝刊……といっても日経各紙以外を出そうものならドヤされかねないので(?)、日経産業を読んでいることにした。
 こうして18時40分過ぎか、舞台左側の防火扉じみた出入り口が(?)「カチャッ」と音がして開いたと思ったら、何ともお綺麗な方がお出ましになった……今回のコーディネーターにして日経CNBCきっての才媛・曽根純恵キャスターである(!)。映像を通したのと、こうしたナマとは若干違う印象があるが、すぐ本人がそう名乗ったのでマチガイない……(!)。それとやはりその防火扉の向こうが、控室というか楽屋というか(?)そういう待機所だったわけだ。
 講義の内容はあいにくながら割愛するが、スタート直後こそ純恵ちゃんに見惚れていたものの(?)、時間を追ってさすがにマジになってきて真剣に(?)“Myヴェリタス活用術”を模索し始めたことから、相当中身の濃いセミナーであったことは疑いない(!)。そういえばヴェリタスをとり出した時の日経本社からの礼状を見ると、もう購読期間3年が経過したことがうかがえて、これもスッカリ忘れていた。しかしやはり、今日までヴェリタスをとっていて良かったと思えたひとときだった(!)。

 が、今回2つばかり僕的に失態を演じてしまった……ひとつは自前で何ら筆記用具を用意しなかったので、終了時に書いて提出するアンケートを「筆記具がないので書けませんでした」と一言添えて“白紙答案”として渡す他なかったこと。せめて主催者側で、最悪ヴェリタスの無料頒布など要らないから、高々鉛筆のたった1本でもテーブルに置いて貰いたかったという思いは、残念ながら“ご意見ご要望”にできなかったわけだ(?)。仕方がないので“僕的再発防止策”として、ウチにあるカバンというカバンに全てボールペンでも忍ばせるべく、近日中に何本か買って来たい(!)……というか、こういったセミナー関連で、筆記用具持参は参加者側の常識かもしれないと反省せざるを得まい。
 もうひとつが、せっかく終了間際15分程度の来場者との質疑応答が設けられていたにもかかわらず、挙手すらすることなく終わらせたこと。今回もう純恵ちゃんにお目にかかれただけでも……強いて言えば周囲に座っていたのが“オールヤロー”で、ギャルがひとりもいない上薄気味悪く残念だったが(!)……まあ良しとしようとし、「では次でラストと致します」との宣言でラスト1名が指名されたその時だった。
 「しまった!!……かつての日経金融との絡みでの質問があったではないか!?」
 改めてここで触れなければならないのは僕的に忸怩たるものがあるが、ヴェリタスという新聞の前身は、言わずと知れた87年10月1日創刊の日経金融新聞である。僕はその直後の11月中旬にまず日経本紙をとり出し、日経金融はたまに駅売りで買うなどした末に確か90年に入ってからか、遂に日経本紙や日経産業共々併読する形での定期購読に踏み切った。以来止めたり再購読したり、止めている間も駅売りで買ったりしていたが、主に部数の低迷からか4年前の2月だったか、ニューズレターの日経公社債情報と整理統合する形でリニューアルされたのが、現在の日経ヴェリタスだと聞いている……そういったことを述べつつ、日経金融とヴェリタスの違いについて僕も持論を交えつつ、質問をぶつければ良かったのだ(!)。このマニアックな質問(?)は当然誰も発していなかったので、これは純恵ちゃんへのMyアピールの機会をもフイにした、大チョンボ以外の何物でもない……!!
 「あ゛あ゛〜っ、もう1回チャンスちょうだい!!」……そこで帰宅後、来月22日のヴェリタス講座に“再チャレンジ”することに決めた(!)。