案の定日経平均一時270円安(!)の急落。

 今朝のニュースで既に「仏大統領選サルコジ氏敗北」「ユーロ円相場で更に2円高(!)の103円台再度突入」と聞いていて、あらかた“覚悟”を決めていた……今日の東証日経平均が一時270円も急落し(!)、引けでも先週末かつ連休前の2日比261円11銭安の9119円14銭をつけた。そして我が3銘柄も新日鉄が5円安の188円(!)、住金が2円安の138円、三井物産が46円安(!)の1189円(!)で引け、含み損も各々1000株3万3000円・2万1000円、200株3万2000円の計8万6000円にまで拡大した。とりわけ物産は後述する通り後場立会い中に決算発表があり、日経CNBCでも言っていたがあろうことか市場予想を下回る業績&今期予想という、全く織り込んでいない盲点を突かれて46円も下げ、しかも何と一時1169円の年初来安値更新(!)と相成ったようだ。
 今日は英ロンドン市場が休場らしいので、日本時間でこの後22時30分に寄り付く米NYダウが焦点になるが、先週発表の雇用統計が芳しくなかった手前どうもそうそう押し目買いも入らなさそうな雰囲気である。現にダウ先物が今の時間90ドル超下げていて、もう昨秋の「欧州問題の低迷相場」再来という他あるまい。