次回の『ローカル路線バスの旅』は高松発伊勢神宮内宮行き。

 今日ウチのテレビのEPG(Electronic Program Guide:電子番組表)を見ていて、次の土曜28日のテレ東系土曜スペシャル……例の太川陽介蛭子能収と行く第11回『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』の内容が、香川・高松から三重・伊勢神宮の内宮までだと出ていた。昨年12月3日の前回の四国シリーズで、ゴールの鳴門まで届かず高松のまだ手前、琴平でタイムオーバーになったことから、そこから心機一転というわけだろう。ただあれは初日にいきなり16km歩かざるを得なかったのと、3日目夕方に乗っていた松山発今治行きバスの運行遅れのおかげで、遅れさえなければ今治で乗り換えられた新居浜行き終バスに、タッチの差で間に合わなかったのがアンラッキーだったようだ。そういったことさえなければ実質ゆうゆうとゴールできたようなもので、視聴者的にも悔やまれる(!)。
 次回のその区間を路線バスに関しては情報過少のJR時刻表(?)で検証してみると、高松から本州の東に向かう場合、瀬戸大橋から岡山経由か、鳴門から淡路島に入り明石海峡大橋を渡るかの2ルートだが、前者は明石大橋のある今や明らかにコース&タイムロスで、前回の“敗戦処理”も兼ねて(?)後者に違いない。明石に入りさえすれば、あとは神戸から大阪まで何だかんだと繋がっていようから、上手くすれば初日に大阪入りでもして宿泊と相成れるかもしれないが、更に奈良県三重県に入るとなると途端に困難を極めるかもしれない。特に県境の山あい等で繋がっているか否かが大いに不安で(?)、その辺は放送を見てのお楽しみだ。
 余談だが3年ほど前の09年5月29日、NHK『いよっ日本一!』で当時の日本最長距離166kmの路線バス……近鉄八木駅発JR新宮駅行き奈良交通「新宮特急」が取り上げられていて、これはJR時刻表にも出ている。特急バスを名乗っているものの運賃のみで乗れるばかりか高速道路も一切ないので、これに乗っても決してルール違反にならず果たして乗ったか否かも注目ではあるが、JR時刻表を見る限り新宮から尾鷲まで繋がっているかどうかわからないし、やはりコースロスでもあるから乗っていない公算大だろう。