まさに今年度の掉尾を飾る(?)大幅続伸(!)。

 今日の東証は、前日の米国でFRB連邦準備制度理事会)が「失業率の更なる下落が必要」と実体経済に対し慎重な姿勢を示し、金融緩和策の継続期待が強まったことで欧米市場が堅調……英FTSEが先週末比47.81ポイント高の5902.70ポイント、NYダウが160.90ドル高の1万3241.63ドルで引けたのを受け、日経平均が昨日比236円91銭高(!)の1万0255円15銭と、先の大震災当日の引け値である1万0254円をも上回って引け、日経平均ベースで「震災復興」が成し遂げられた(!)。東証1部値上がり銘柄数も1555と全面高商状で、我が3銘柄も新日鉄が6円高の234円で含み益が1000株の1万3000円、住金が4円高の170円で500株の1500円と含み益復活(!)、三井物産がさすがの27円高(!)の1430円で200株の1万6200円で、含み合計3万700円で僕も今年度を実質〆ることができた(!)。あとは3社の総会後に配当&有報を貰うだけである(!)。

 しかし問題は明日以降だ。明日の寄り付きから配当落ちで、日経平均が理論上86〜87円ばかり下がると言われるイベントがあるが(?)、日経CNBCや株式新聞Webで言っていたように、それを埋めるか否かが以降の“命運”を握っていると言っても過言ではない(!)。引き続き欧米アジア市場の推移が気掛かりなのも勿論だ。なのでこうも考えた……
 「新日鉄&住金、早ければ明日一旦売って利食うか!?……直近で先安懸念ももたげてきたから、また220円ライン・160円ラインで買い戻せればいい」
 まあそう都合良くいくかはわからないが(?)、それもそれで問題は今期末の配当がどうなるかである。確かに明日以降買う分には全く関与しないが、今期末配当の有無や多寡によって来期に繋がるや否やが読めるからだ。ただ、場合によってはその有無や多寡にかかわらず堅調に推移するかもしれない……無配あるいは減配だと普通は売り材料だが、「来期、なかんずく新生・新日鉄住金のために力をためる」と解釈されれば買われてしまう。ましてや予定通り配当されるとなればなおのことだ。