明日が実質3月期末最終売買日だが……

 週明け今日の東証は、先週末の欧米市場がチョイ堅調だったとか(?)、為替で円が対ドル・ユーロでやや円安に振れたとか、上海市場が堅調に始まったとかいった材料しかない中で日経平均が小幅反発、先週末23日比6円77銭高の1万0018円24銭で引けた。また、我が3銘柄もそれこそマチマチで、新日鉄が変わらずの228円で含み損益が1000株のプラス7000円で現状維持(!)、住金が1円安の166円で500株のマイナス500円、三井物産が11円高の1403円で200株のプラス1万800円となった。
 一昨日の日経朝刊15面(投資・財務)に載っていた新日鉄の来期増益要因は、今日のところは材料視されなかったようだ。一方物産のみならず、ついでに見た三菱商事住友商事等の商社どころが堅調だったのは……因みに三菱が31円高(!)の1983円、住友が16円高の1252円……明日いよいよ3月期末の実質最終売買日を控えての、やはり配当利回りによるものだろうし、帰宅後広げた日経夕刊5面(マーケット総合)に出ていた、東京原油先物が例のイラン情勢で反発したことも材料となったかもしれない。確かに配当や株主優待云々で買うのなら、新日鉄や住金はとりあえず今日は買えやしないのは僕にもよくわかる(?)……期末配当がまだ実質未定だし、優待も大したことないからだ(?)。
 ただ、両社の配当云々は早ければ明日引け後、もしくは普通なら4月に入ってからにでも期末決算発表を待たずに公表されるかもしれないので、僕だったら今日のこういう地合いなら、また明日も引き続きこうだったら、押し目を入れたいところではあったのは付記しておきたい(!)。