今日も新日鉄200株売り、一旦持ち高1000株に。

 今日の東証は、昨日堅調だったところへ僕のような(?)利食いも多数あったのか日経平均が反落、終値は昨日比13円35銭安の9002円24銭となった。もっとも後場に入り為替で円が対ユーロで約2ヵ月ぶりに下落し、輸出関連を中心に押し目買いが入ったためか、我が鉄鋼2銘柄で新日鉄が1円高の207円、昨日利食ってしまって目下1株もないが(?)買い戻しを狙い中の住金が変わらずの148円で引けた。
 そして「Myエース銘柄」三井物産(!)は1円安の1324円だが、持ち高50株の含み益が300円計上されており、そろそろ1300円割れを起こして欲しい僕的にはなかなかしぶといと思わざるを得ない(?)。一昨日7日にも触れたが、物産は中期的にはともかく直近ではもう一段下げてもおかしくないサインが、株式新聞相場表から発せられているのだ。
 そこで今日も新日鉄1200株の持ち高のうち、昨日に引き続いて200株の売り出動に出た。ブッチャケ言って昨日「やっぱ400株にしとくんだったか!?」と思ったほどで、ここ数日いくらユーロ高方向とはいえいやに超堅調なので、さすがに高値警戒感がもたげてきたのだ。いや、警戒感よりもここで売って、また下がったところで買い戻して、目下の平均単価223円を一気に引き下げにかかりたい方が強い。ともあれ、今日これで一旦1単位1000株ジャストの持ち高になり、住金1000株同様あとはいつ反落して買い戻すかを見極めるのみである。一応買い戻しに当たっての希望レンジとしては、新日鉄が200円割れの190円台、住金が140円割れの130円台だが、まあそれは僕のみならずみんな考えていることだろう(?)。
 そもそも今日の株式新聞2面「2月8日の動き」中ほどに、新日鉄がどうやら1.トヨタの1〜3月期販売台数が四半期ベースでの史上最高見込み 2.第3Q決算で株式評価損を計上したのでこの堅調さは追い風 3.元からが代表的景気敏感セクター株で、昨日の日経平均9000円台回復はマインド好転の証、といったわけで動意づき始めたと出ていた。ただ、ここから更に210円レンジには戻り待ち売りが控えていかねないし、信用買い残も高く今ここで一段高まではどうかといったニュアンスだった。