昨日の売り出動はやはり失敗(!)&三井物産10株買い出動。

 今日の東証では住金が前場で一時昨日比3円高の148円をつけ、前場中殆どの時間帯だろうか147円で推移していた(!)。結果論だが、昨日の144円指値での売り出動は焦り過ぎの失敗である。まあ今日まで待って147で売れていたら、税・手数料抜きで更に3000円儲かっていたことになるが、もうそれを言っても詮無いことで、「利食った後に更に上げられる」という一般にありがちなパターンにはまっただけである(?)。
 一方で午前中に、後場寄りでの三井物産10株の買い注文を出し、株価1276円で約定した。これで持ち高30株、平均単価は更に13円上がって1257円になった。平均単価上昇自体はやはり面白くないが(?)、先高期待があってのことで、昨日言った「1200円台でシコシコ買う」方針に沿った行動である。そして大引けは9円安の1272円で、評価益450円也である。そして何を隠そう明日の寄り付きでの更に10株の買い注文も既に済ませてあり(!)、後述の通り寄り付きから上げて始まれば評価益がどうなるかわからないが、またまた平均単価が上がってしまうのはわかっている(?)。
 さて明日いよいよ新日鉄の第3四半期決算発表である。時間は今のところ不明だが、後場立会い中の13時か、引け後の15時台ないし16時頃とか色々考えられる。その辺は明日の日刊工業新聞「きょうの決算発表予定」に載るだろうから、それを見て以下のいずれかの判断をしなければならない……明日の10時30分までに新日鉄100株の後場寄りでの買い注文か、前場後場のいつかにかかわりなく住金1000株の買い戻しか、あるいは両方一気にか(!)、両方共見送りかである。
 いずれにしても前場寄り付きでの一発目の判断になるが(?)、帰宅後日経CNBCや日経電子版を見ると今日の欧米(先物)市場が堅調に推移し、更には為替でユーロ円が102円台にまで円安が進んでいるので、このままいけば明日の東証日経平均が上がり個別銘柄も概ね買われよう。とすれば“新日鉄住金”も数円上げて始まるだろうが、決算発表を目前の直前にし手控えムードも予想される。今日の大引け新日鉄が1円安の201円、住金が2円安の143円だったので、とにかく明日の前場寄り付きが大注目である。