何故か堅調につき住金1000株再度売り出動……新日鉄も三井物産も買いに出られず。

 今日の東証では昨日の欧米市場が軟調だったにもかかわらず、為替で円がドル・ユーロに対して大幅な円安に振れたことで買いが優勢になり、日経平均がザラ場で一時昨日比130円弱上げ、結局98円36銭高の8883円69銭で引けた。そして我が3銘柄の引け値新日鉄が5円高の202円、住金も5円高の145円、三井物産が8円高の1281円だった。
 実は昨夜から今朝にかけて、日経CNBCと日経電子版で英FTSEやNYダウ軟調に推移していたのを見ていて「しまった!住金買い戻したのは早まったか!?今日で良かったのか!?」と若干の後悔をしたのだ(?)。十中八九、今日は反落と見るのが普通で、住金も再度140円割れ、新日鉄も190円割るか否か、三井物産も連騰続きの調整だろうと思っていた。それに今日は給料日でもあり、既にMy銀行口座に振り込まれてあるのをWebで確認済みなので、今日の後場寄りで新日鉄100株、三井物産10株の同時買い注文を出そうと、今朝出勤前に軍資金を証券口座に移動させるという準備までしたのだ。
 しかし思惑に反して寄り付きから上げ先行(!)、喜んでいいのやらむしろ嘆くべきか(?)、結局住金が144円を示現したのを見て後場に入って144円の指値で売り注文を出し、10分ほどで約定した(!)。これは昨日の“失敗”のリセットの意味、言わば「さっきのなし、もういっぺん」といった趣きだった(?)。そう考えると、昨日今日のこの売買は上手くやった類ともいえ、この2日間で税・手数料別で単純に7000円儲けたことになるので不満はないのだ(!)。もっとも明日以降、再度140円ないし139円以下にまで下がってくれるかどうかは予断を許さない(?)。