みずほFG100株&住金1000株、初の売り出動(!)。

 週明け今日の東証で、日経平均自体は先週末20日の終値8766円36銭を挟んでの微妙な小動きに終始し、結局0円46銭安の8765円90銭で引けた。どうせなら「43銭」で引けてくれれば椿事だったが(?)、そうして日経平均が5営業日ぶりに反落の一方、我が4銘柄はそろって5連騰(!)の超堅調、新日鉄が3円高の203円、住金が3円高の145円、三井物産が1円高の1267円、みずほFGが2円高の117円で各々引けた。
 そこで今日、みずほFGと住金が僕的な戻り高値に至ったということで、まず前場でみずほFG100株を117円の指値で売り注文を出した。117円は今日の高値&終値でもあり、昨夏買った113円から4円高の戻り高値なのだが、前場中には約定せず、後場に入ってからの12時51分に全数売れたと、帰宅後ウチでPCサイトで確認した。そして昼休み中に間髪入れず住金も、145円をつけたのを確認したところで1000株145円の指値売り注文を出した。平均取得単価140円だったので単純に5000円もの含み益が生じたので、一旦利食っておこうと思ったのだが、こちらは道理で早く約定したなと思ったら13時11分だったという。
 そして今回の売り出動に関してだが、みずほFGはもう買い戻しはしない方針だ。やはり発行済み株式数240億という、新日鉄の優に3〜4倍はあるハイパー大型株なので、日々値動きを見ていてさすがにアクビが出そうになっていた(?)。昨夏113円で買い、秋になって欧州不安から一時2桁転落の98円という年初来・昨年来安値を更新、すぐに100円に戻したものの105とか107とかとじれったい推移が続いていた。それだったら今日ここで手仕舞って、ややパーセントが低いものの同様の高配利回りである三井物産に切り替えた方が、いくらか面白いというものである。
 一方の住金は仮にも今秋の新日鉄との合併企業であり(!)、目下新日鉄が依然評価損を出していることもあり(?)、10月スタートの“新日鉄住金株”の取得・保有コスト削減上どうしても必要なのだ。当然後日……場合によっては、つまり140円ないしそれ未満に下がることでもあれば(?)明日にも買い戻す作戦でいる。遅くとも3月末の期末配当取得権利日までに買い戻したいが、その頃には僕的に思うに最低150〜160円はつけているだろうから、週末27日の新日鉄の四半期決算発表までが「第一のヤマ」、そして2月2日の自身のそれまでが「第二のヤマ」だろう。今日住金自体もさることながら、新日鉄が200円台キープと堅調に推移したことから、今週日経平均が上値を試す展開が予想されるとの見解が大勢でもあり、住金も150円を目指すことはあっても140円割れは、欧州なりイラクを中心とした中東といった方面で余程の波乱が勃発しない限り(?)まずなさそうだ。なのでどう見ても上げトレンドが不可避と悟ったら(?)、瞬間風速的に142〜3円にでもなったところで妥協して1000株買いを入れることも視野に入れよう。
 ともあれ、今日のこの時から当面はまた我が“3銘柄”……新日鉄、住金、三井物産に注力したい。言ってみれば住金株は単に「カブ」が「カネ」に化けている(?)だけであって、明日以降当ブログでも「我が3銘柄」とはそれらを指すことになる。