TOPIXコア30の構成銘柄でもある新日鉄。

 今日の日経朝刊19面(マーケット総合2)に、東証株価指数・TOPIXコア30の構成銘柄のうち、昨日の上げが目立った上位15銘柄のランキングとそのうちの幾つかの銘柄に関する解説が出ていた。1.野村、2.東芝、3.新日鉄……中でも今や我が人生がかかっているといっても過言ではない3.(?)に関して、欧州の「2大会議」があった先週8・9日の2日間で、日経平均下落率2.1%安上回る4.48%安だった反動か、昨日は3.13%高だったという。
 しかし今日は、昨日の欧米市場が先週の反動か軟調に推移したので、日経平均が昨日比101円01銭安の8552円81銭、我が鉄鋼2銘柄も新日鉄が4円安の194円、住金も4円安の139円で引けた。ただ、僕的には双方共7〜8円ないし、下手をすれば10円は下げるものと思っていたので「意外に底堅いかも……!?」と思ってしまった。
 とりわけ新日鉄が妙に底堅いのは、あまりにも当然のことだろうが1にも2にも住金の存在だと思い至った。もし住金がなければ(?)、また、住金との合併話や合併比率の決定が一切なければ、昨日買った日経会社情報新春号の記事に基づくPERや配当利回りから言っても、今頃150〜160円で推移していても何らおかしくないのだ。住金が思った以上に底堅いので、新日鉄だけ一方的に売られ放題下げ放題とはいかないわけである(?)。