まずECB理事会は想定内の結果だったが……

 日本時間の今夜21時45分、ECB(欧州中央銀行)理事会の終了後にとりあえず発表されたこととして、政策金利を0.25%引き下げ年1.0%とした。今宵の日経CNBC並びに21時46分・59分配信の日経電子版で速報されたが、CNBCでのコメントでは「0.25」は想定内、織り込み済みだという。その証拠に、発表から数十分経った段階でもユーロ相場等が特にウンともスンとも言わずに推移している(?)。さしあたっては103円台と、相変わらずユーロ安円高傾向ではあることだけだろう。
 あとは同時進行中で明日までの日程のEU首脳会議のみか……!?