案の定我が3銘柄、仲良く3円高(!)。

 今日の日経朝刊7面(国際2)トップに、イタリアが昨日夕刻(日本時間今日未明)に2.5兆円の財政再建策を閣議で協議したという記事が出ていた。内訳は増税と歳出削減で、合わせて240億ユーロ(約2兆5000億円)の見通しという。
 そしてこれが材料となったのか否か、今日の東証日経平均こそ先週末2日比52円23銭高の8695円98銭にとどまったが、我が3銘柄が“昨日の今日”なのか(?)揃って堅調に推移、新日鉄が3円高の200円ジャスト、住金も3円高の144円、みずほFGも3円高の105円と、まさに3尽くしで引けた(?)。そればかりか評価損の方で、依然新日鉄が1100株保有で3万4100円、みずほFGも100株で800円なのだが、住金だけ損どころか400株で1200円の評価益が出てしまった(!)。
 「……しまった」とは語弊があろうが、やはり今回のイタリアが先駆けとなって欧州債務問題のケリに一つ道筋がついた……週末のEU&ECBの会議にも大なり小なり影響があろうという思惑で、今日揃って買われたようだ。