いよいよGood Bye!!300系・100系。

 今日18時55分配信の日経電子版に、東海道・山陽新幹線のぞみのパイオニア300系が来春のダイヤ改正か何かで引退すると出ていた。N700系の勢力拡大、全盛時代突入に加え、来春デビューなのかニューバージョンN700「A」もあるので、従来型700系のこだま転用も進めるのか山陽区間の100系も同時引退の運びという。
 去年6月26日、あの例の「職場恋愛断念シリーズ」(?)で触れたが、300系に初めて乗ったのはデビューの年92年の8月の盆休みだった。大阪在住の当時、デビューしたとはいえまだまだ100系ひかりの全盛時代で、6時台&21時台始発しかなかった「のぞみ301・303号(下り)、302・304号(上り)」のうち、新大阪6時12分発の302号で東京へ向かったのだ。しかも今と違って新横浜通過で品川もまだ開業の10数年前(!)、なので名古屋からはノンストップで8時42分着だった。なお、その時も綴ったが「断念」して1年ばかり経っていたので、別にセンチメンタルジャーニーに非ずである(?)。
 以来19年半の付き合いだったがいよいよそれにピリオド、300系自身のジャスト20年の活躍にピリオドというわけだ。また、ダブルデッカーグリーン車やカフェテリアを外されモノクラス短編成化されて幾年月とはいえ、引退直前の最近また往年のホワイト&ブルーの外観塗装を施し、85年のデビュー以来四半世紀以上27年の活躍にピリオドを打つ100系もまた、一時代を築いてくれて普通車・グリーン車問わず随分乗ったので(但しグリーン個室と食堂車は遂に1回も乗れず)、寂しさはあるが悔いはない。