明日の株式新聞1面トップ早読み。

 今日は日経朝刊24面(商品)から「鉄鋼原料が下落基調」(!)と先日も取り上げた「シェールガス」の囲み記事、そして日経産業新聞2面(環境・新エネルギー)の「クルマの軽量化に鉄鋼が自信」の囲み記事を要約したかったが、急遽4時間残業で時間がない&疲れたので(?)ゆくゆく綴る機会があればとしておき、今宵は株式新聞Webで見た明日付1面トップについて簡単に述べておきたい。
 テーマが「歴史的安値にある、東証1部上場で時価総額1千億円超の銘柄ピックアップ」で、年初来高値からの下落率とPBR0.7倍以下という点も加味されている。
 確かに今時「PBR1倍割れ」程度のことでワイワイ騒ぐのはナンセンスで、0.9や0.8なら、他の材料の吟味如何にもよるがまだまだ見送りが妥当だろう。しかし0.7や0.6の声を聞くとさすがに食指が動き、0.5にまでなったらこれも他の材料の吟味如何にもよるが、大方買いのサインとしたものだと思う。
 詳しくは、明日こそ定時退社の予定なので(?)また改めて綴ることになろうが、ピックアップされた銘柄に手を出すなら、やはりPERや配当利回りも見極め、自分的な日頃の材料収集が物をいう銘柄にすべきだろう。言うまでもないが、盲目的飛びつきは一番危険だ。