今日ほど大阪まで早く着いたと思った日はない(!?)。

 今日予定通り2泊3日の里帰りのため、東京12時20分発のぞみ343号で大阪へ向かった。今日から軒並み雨模様だが、出発時どんより曇っていたものの降雨は殆どなかったようだ。
 東京出発後しばらくは、ウチから持って出た5紙朝刊のうち日経のみに目を通していたが、新富士通過後(13時05分頃か)に急に眠気がして、豊橋通過(13時45分頃か)辺りまでウツラウツラした。普段この時間帯はウチにいれば昼寝なので(?)、N700系の山側2列座席の窓際E席に陣取り、隣席には大阪まで遂に誰も座って来なかったこともこれ幸いに(!)、事実上2席独占状態で(?)軽快な走りの心地良さも手伝って眠気に襲われたようだ。
 そしてそのせいもあるのだろう、14時03分名古屋着、14時41分京都着、14時56分新大阪着……と、特にトラブル等が一切なかったため定刻通りのさすがの定時運行だったが、今日ほど東海道新幹線のこの道中がアッという間だと思ったことはなかった(!)。
 「とうにアラフォーも経過し(?)、トシのせいで楽しい時の時間経過がアッという間に感じるのかもしれない」……20年前の今時分の90年代前半も、逆に大阪から東京まで新幹線でよく往来したが、当時300系のぞみのスタート当初で今ほど本数が全然なく、未だ100系(一部0系)ひかり全盛時代だったものの、ひかりの最高スピードが今より50km/h低い220km/hで東京―新大阪間を(名古屋・京都のみ停車で)2時間55分前後で走っていたこともあったにしても……今日それより20分ほど速いのぞみに乗ったにしても……やはり20代と40代では時間感覚がまるで違うわけなのだろう。