昨秋の国勢調査の結果速報。

 今日ノー残業デーで定時退社、そして即行で帰宅して見た15時38分配信の日経電子版に、総務省が10年国勢調査の抽出速報集計結果を公表したと出ていた。同年10月1日時点の65歳以上の高齢者人口は、前回05年調査に比べて362万人増え過去最高の2929万人となり、総人口に占める割合が2.9ポイント上昇、前回に続いて世界最高水準の23.1%に達した。逆に15歳未満の子ども人口の比率は過去最低の13.2%で、前回より0.6ポイント低下した。
 そして1人世帯、いわゆる「おひとりさま」の数は1588万世帯となり、全世帯に占める割合が初めて3割を超えたという。
 昨秋の国勢調査は東京にて初の、次回15年には少なくとも6大都市圏にも広がるという「Web調査」に取り組んだが(!)、速報とはいえ今日ようやく第一報が発せられたわけだ。こうして全国データは10月には公表になるという。