昨日の新日鉄株主総会……日経の記事と有報&配当受領書同封の封書届く(!)。

 今日の日経朝刊9面(企業総合)中ほどに「’11株主総会」という囲み記事があり、昨日の新日鉄株主総会について記事自体若干ながら、丸の内にある東京本社の、「新日本製鐡株式會社 第87回定時株主総会」という旧字体付き看板が(?)掲げられた正面玄関前の写真入りで出ていた。ただ、先週の住金同様ほんのさわりだけ……「住金との統合で財務への影響ありか?」との株主側の質問に、「住金と共に取り組む課題」と回答したという。やはり少ない(?)……週明けの日経産業、いや、その前に明日の日経ヴェリタスにもう少し載せてほしいところだ。なお、昨日の新日鉄株に関して21面(証券3)「クローズアップ日経平均」に、終値ベースでPER18.1、PBR0.9、利回り1.32と出ていた。 
 余談だが、昨日で87回を数える定時総会というものの、一体いつを第1回としてカウントしているのだろうか……41年前の旧八幡・旧富士両製鉄が合併して発足し現在に至るので、それだと勘定が思いっきり合わない(?)。まあ旧八幡が存続会社なので、旧八幡のみをカウントしているのかもしれない。

 そして今日は休日出勤で帰宅するまでわからなかったが、ウチの4紙夕刊と共に「株式関係書類在中」と記された新日鉄差出人の1通の封書が届いてあった。
 「来たよ!?……大方有報だろう」と思い開封すると案の定、『第86期報告書 平成22年4月1日〜平成23年3月31日』という、こんな僕にもキッチリ有価証券報告書が送付されるのである(!)。
 加えて、お待ち兼ねの配当関係の書類として「第86期剰余金の配当(期末)計算書」と「(同)領収書」の2通も同封されてあり、これに基づいて配当がもらえる手続きを行なわなければならないようだ。金額は、3月期末〆時点で100株保有で、昨日の総会で1株配3円と正式決定したので300円……と思いきや、所得税21円(率7.00%)と住民税9円(率3.00%)の計30円もの税をキッチリ差し引かれ(?)、270円也を新日鉄から頂戴できるという(!)。そして基本的な受け取り方法は、ゆうちょ銀行で「領収書」表面の受領印枠に印鑑を捺印し、「平成 年 月 日」に窓口で受け取る日付を記入して提出すれば、全額その場で受け取れるようだ。期間は週明け27日から7月29日までなので、すぐには無理なものの、今年に限ってか7月20日前後に否応なく9連休なのでその辺りで良かろう。