新日鉄５０株、寄り付きで買い出動。

　今日の東証寄り付きで、新日鉄株５０株の買い出動に出た。昨夜８時頃にＳＢＩ証券Ｗｅｂから発注したので、前回と違って前場の寄り付きで約定した。その時点での株価はまだわからないが、Ｗｅｂで見ると後述通り今日の寄り値が昨日の終値でもある２３６円なので、そうと仮定すれば５０株の約定代金は１万１８００円（税・手数料別）となる。また、これによって未だ１度も売り出動に出たことがないために保有株数２５０ともなり、ようやく１／４単位に達した（！）。
　何だか今日の東証は、堅調に推移というに及ばず値が飛んでいたといっても過言ではなかった。今夕の日経電子版を見ると、昨日のロンドン・ＮＹ市場が外為市場ともども休場だったにもかかわらず、日経平均は３営業日ぶりに反発し前日３０日比１８８円７６銭（１．９９％）高の９６９３円７３銭で引けていた。まず寄り付き前の８時５０分に経済産業省が発表した４月の鉱工業生産指数で、先行き堅調であることを手掛かりに買いが優勢となった。また、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが日本国債の格付け見通しを引き下げ、外為市場で円が対ドル・ユーロで売られ円安になると、採算改善の期待から輸出関連株が上げ幅を広げたのに至っては、まさに皮肉としかいいようがない（？）。加えて後場に４月の新設住宅着工戸数が発表、市場予想以上になったと伝わると更に買いが強まり、主力株はほぼ全面高で取引を終えたという。
　そして我が新日鉄株も特段材料がない中、僕も含めて買われたようで（？）株式新聞Ｗｅｂを見ると結局４本値は２３６・２４３・２３６・２４２の６円高、出来高２３９９．１万株（東証１部１４位）で引けた。