やはり今のスマートフォンはまだ使えねえ(!?)。

 今日の日経産業新聞5面(デジタル・サービス)に、今をときめく流行りのスマートフォンの数少ない不満として「通信速度がノロい」「バッテリーが持たない」という利用者が多いとの、MM総研による調査結果が発表になったと出ていた。バッテリーに関しては、先日我が職場でも最近スマホにした人から「電池がすぐ切れる……さっき充電したと思ったらもうこんな……1日どころか半日も持たねえ」と愚痴られていて、「あ〜あ、だったら使えねえじゃん!? まるっきりダメじゃん!?」と一刀両断的な返事をする一方で(?)、未だ従来型携帯派の僕的に内心「勝った……!ざまみろ」と優越感に浸ったところだ(?)。
 そもそもバッテリーのリチウムイオン電池は、スマホデビュー以前から容量の拡大が課題になっていたはずで、その課題をそっちのけでスマホだのiPadだのでは、まさに「仏造って魂入れず」の本末転倒である。記事では今年度にも全携帯の46.8%がスマホで占められるとあったが、今後バッテリー容量の拡大と本体の“省エネ化”をダブルで推進するしか課題の解決にはなるまい。
 あとスマホに関して日経電子版に出ていることとして、残念ながらコンピューターウイルスならぬスマートフォンウイルスがまさにスマホとパラレルで流行していて、従来型携帯には不要なセキュリティー対策がわざわざ必要だという。やはり僕的に今回の夏モデルでの機変は従来型で十分!!……僕にスマホを使わせたくば、新機種SH−10Cを使っている間にドコモとシャープの間で一連の問題を解決するがいい。