昨日は読売の記事でも動意付いた。

 「やっぱり!?」……今日の日経朝刊12面(マーケット総合1)と株式新聞2面「12月29日の動き」で共に取り上げられていた昨日の東証市況で、「米国政府の電気自動車(EV)の走行実験に日本の急速充電器が採用された」という記事によって、高岳製作所(6621)その他の株価が上げたと出ていた。余談だが「高岳」は「たかがく」と読むものだと思って今ここでも「TAKAGAKU」とローマ字入力してしまったが、正しくは「たかおか」と読む……後刻番組内でそう言っていた。
 そのネタは昨日の読売朝刊1面準トップで、日経では「一部報道」と記し抜かれた悔しさからか名を伏せていたが(?)、株式では「昨日の読売」と出所を記していた。
 日経の方で「第1部の売買代金4位、出来高急増ランキングトップ」と出ていたので株式で確認すると、5面下にある「ランキングコーナー」に出来高急増値4.66と出ていて2位のシンフォニア4.54(引け値219円)に“1馬身差”をつけ(?)、これら“2頭”で“3着”以下を大きく引き離していた。
 ただ株式2面にある、3月以降の「出来高棒グラフ&5日・25日株価移動平均線付き日足チャート」を見ると、4月20日に380円の高値を付けた際に出来高も相当なボリュームがあった他は軒並み少ない「出来」で来ていたし、株価自体も9月1日に258円まで下げた以外は概ね300円台前半で推移していた。そこへ昨日突如76円も値を飛ばしたもので、チャート上「移動平均線置き去り状態」(?)になっているので、今日の大納会なり年明け以降も買われて続伸するようだと、即行で利食いのターゲットにされよう。