BDでも「打倒パナソニック」シャープを応援したいが…

 今日の日経産業新聞4面(デジタル・ハード)に「攻防 デジタル市場」という囲み記事があり、今回はBD(ブルーレイ・ディスク)レコーダーが取り上げられていた。まず05〜10年(1〜10月)までのDVD&BDの各レコーダーの国内出荷台数が棒グラフで示されているのを見ると、08年から09年にかけてBDがDVDを上回り、今年はもうBD(300万台強)がDVD(100万台弱)を圧倒してしまっている。
 因みに僕も今春、極めて遺憾ながらパナソニックのブルーレイDIGA「DMR−BR570」を買ってしまった……いや、別に誰に言われたのでもなく半ば買わされたというのが正しいか(!?)。本当はシャープのブルーレイAQUOSが欲しかったのだが、検討するとシャープだとDVD−RAMが録画不可というのがわかった(再生は可能らしいが)。長年ハードが松下・パナソニックでソフトが−RAMできていて、−RAM→BDにダビングした後大量の−RAMの流用に困るので、まだアナログ放送が残る中泣く泣くAQUOSを諦め(!?)「絶対今回が最後!!」と固く誓ってDIGAを買った。しかし来夏こそ「念願」を果たす計画で、先般買った32型液晶並びに来夏モデルで機変するdocomo・AQUOS携帯共々「三位一体AQUOSリンク」を構築するつもりだ。
 そして記事でもBDレコーダーのシェアが、1位パナソニックでシャープは2位につけていると言うが、互いに36%前後の僅差で拮抗しているらしいので、来夏僕が祈りを捧げながら(?)シャープを買えば1位奪還は間違いない(!)。大体薄型テレビでシャープがトップクラスであり続けさえすれば、BDでも「念願」は果たせるはず、要はシャープの頑張り次第だろう……そもそも携帯だけ1位というのもある意味屈辱でしかないと思う。