僕の「新テレビ」が1番人気!?

 今日の日経産業新聞7面(新製品マーケティング)に「ランキング10」という、各種製品の過去約1ヵ月間売上ランキングという趣向の囲み記事があり、今日のお題「液晶テレビ」でシャープ「AQUOS LC−32E7」がトップになっていた。GfK Japanという所の調査でその期間は10月25日から11月21日という。
 シャープのそのテレビは、10月29日に他ならぬ僕が買ったテレビだ。その型番はLEDがないのはもちろん3Dでもなければ、今話題のクアトロンでもない、実にノーマルな地デジ液晶なのだが、液晶といえばワープロ全盛時代からシャープ、そして32型はやはり汎用性に優れた普及しやすいサイズなのだろう。そうなると1位は自明の理である。
 あとザッと見渡すと軒並み32型がランクイン、それ以下の26や19という機種もあった。逆に40以上の大画面は東芝42型とシャープ40型のそれぞれ1機種ずつのみ、しかもベスト10スレスレの順位であり、ましてや50〜60クラスは圏外である。やはり目下の住宅事情に加えて経済事情も反映しているようで、ギリギリ40までは何とか手が出ても、50以上は設置スペースがない、いや、それ以前に先立つものがない、だから今は夢のまた夢という人が多いのだろう。