昨夜ご夫婦で夢に登場…松ヶ根親方とみづえおかみ。

 昨夜久し振りに高田みづえさん夢に登場と相成ったが、今回はようやくと言おうか、旦那さんの松ヶ根親方も初登場(!)、しかも僕というお邪魔虫は(!?)遠巻きに眺めているだけという、どこかの公園で池をバックに柵かベンチかで佇んでのご夫婦水入らずのひとときのシーンに終始した。どうやらご夫婦で気分転換の散策中、つまり言わば「プチデート」の最中(?)、たまたま僕如きが発見してしまった(!?)というシナリオだったようだ。まあ、今年は後述するようなことがあった一方で、いや、だからこそというべきか、ご夫婦の絆がより深まったように見受けられて微笑ましくて、かつての松下電器(現パナソニック)のせいで未だ独り身で目下婚活テンパリ中のこちらまで、幸せを頂いた気がした(!)。今朝の目覚めが爽快だったのは言うまでもない。
 「あっ、ねえ、おとうさん(※注:『高田みづえの相撲部屋おかみさん』(毎日新聞社刊・93年)によれば、みづえさんは親方をプライベートではこう呼ぶらしい。少なくとも上梓当時はそうだったろう。ただし今もそうかは不明だが…)、向こうに山川君がいる……」
 (ギクッ!!見つかっちったか。ホントみづえさん目がいい…もう歌手時代からキレイな眼だし、ってゆ〜かまさか視力ずっと2.0とか!?)
 「ん?……ああ、あの彼がおまえが(※注:同書によれば、親方は奥さんをこう呼ぶらしいというが…)常々言ってた山川君か」「うん。ねえ、呼んであげて?」「よし……おう〜い!そこのキミ〜!こっちへ来たまえ!」「山川く〜ん!遠慮しないでいらっしゃあ〜い!」
 (あ〜あ、捕まっちまったか。むしろ僕的に二人をソッとしてあげたかったし、僕をソッとしておいて欲しかったのになあ〜)「どうも恐縮です。私が只今お呼ばれに与りましたお邪魔虫の山川です」
 「オイオイ、呼んだ以上邪魔なんかじゃないぞ。立派なお客さんだ」「アハハッ!もう〜山川君ったら…そうよ、そんなに謙遜も遠慮もいらないわよ」
 「はあ……ありがとうございます」
 「ところで早速キミに訊きたいことがある……」「なあに?おとうさん、のっけから」
 「??(何だこの異様な緊張感!?)」
 「キミはこのみづえが好きか?」「えっ!お、おとうさん!?」
 「え゛っ!(何と図星でこの場に限って答えづらいことを!?……そうか、『硝子坂』に始まる往年の歌のことかな?)あ、あのう、歌でしたら、当ブログで綴ってきましたように下手の横好きながらカラオケの十八番で……」
 「それはわかってる。高田みづえ本人はどうかって訊いてるんだ」
 「お二人が結婚なされた85年にやっとレコードを買って本格的に聴き始めたんですが…それ以来のあこがれのヒトです!もっとも他のアイドルファンもやってた単なるミーハーで返す返すも恐縮千万ですが」
 「そうかわかった」「フフッ、もお〜山川君ったら……」
 何とか上手く場を収めたか(?)っていうようなシナリオまでは用意されていなかったが(!?)。“次回”のお楽しみか……(!?)
 今年は夏に2つの不祥事が相次ぎ(大阪の出張部屋の貸借の件と、松谷他1人の野球賭博)、このWebでも「それ見たことかの離婚の危機」等々の悪口のオンパレード、そして8月14日付朝日朝刊社説で「(賭博問題を)全く公表・謝罪せず名古屋場所の土俵に上がっていたとは見ている人々に対する背信だ」といった極上の切れ味的論説に、僕も切歯扼腕し「フォローブログ」を綴るのに追われたりしたが、一方今年銀婚を迎えられたという慶事もあって……まあ事情が全くわからない僕らからすれば、今年のそれらの出来事は、部屋発足以来長年に渡っての、つい何らかの油断があったのかもしれない、だとすれば天からの戒めと受け止めて欲しいと思うものである。