液晶テレビ購入手続き完了…されど配送11月7日!

 今夕仕事帰りにヤマダ電機に寄り、シャープの32型ハイビジョン液晶テレビ「AQUOS LC−32E7−B」の購入・配送手続きを取った。半分突然のことで、今週に入ってから急に煮詰め出していた。値段は48800円(!)……思えば32型液晶デビュー当時、一体いくらしたか?……「1インチ=1万円」だったから、えっ……(!)。店内では一旦「LED AQUOS」61800円也とどちらにするか20〜30分程悩んだが、店内展示品のせいかどうか結局LEDの有無は見た目に大差ないと判断し(やっぱ大差あるって誤認かもしれないが…?)、LEDは次回のグレードアップのお楽しみにまわした。
 しかし、自家用車等が免許すらない体たらくのため即時持ち帰りができず、配送を頼むと相成ったが、時間指定ができない上明日明後日が「満員」でダメとあって、独居の悲しさで平日は空きがあるもののオールアウト、祝日も土曜も十中八九休出いうことで次の次の日曜、つまり11月7日にようやくウチに届くことになった。
 一方、まだ大阪にいて上京直前にあたる02年12月に日本橋上新電機でジャスト5万で買い、以来今日まで8年足らず、しかも05年に現住所に辿り着くまで途中静岡県富士市から東京都東久留米市、日野市、八王子市と一緒にいてくれた松下電器(現パナソニック)製21型ブラウン管テレビデオ「TH−21VFA30」はリサイクルに出す、つまりAQUOSを配送した業者にその場で引き渡すことにし、11月7日を期して急遽お別れすることに決めた。本来は地デジ完全移行直前の11年7月上旬まで「粘ろう」と思ったが、物心ついてテレビを見始めて早40年になるか……いずれにせよ長らくのブラウン管から卒業しなければならないわけで、早々に未練も断ち切らなければならない。
 まあ今となっては恨みツラミしかない松下という人権蹂躙会社の製品ながら、8年も使っていて故障等不具合が皆無な上、まだまだキチンと動作するので愛着は流石にあって急遽決まったお別れのせいで寂しさがつのるが、来年7月24日を期して地アナ廃止地デジ移行だし、やっとテレビに関しても時代に追いついたんだから「出会いあれば別れあり」の一言に尽きる。AQUOSが届くのがどうしても11月7日というのも、その間に別れを惜しめばいいというせめてもの思し召しかもしれない。