今日は様子見気分だったか…?

 今日の東京外為・株式市場はどちらも小動きに終始したようで、1ドル81円20〜30銭レンジ、日経平均が前週末8日比1円76銭安の9498円49銭で引けた。円相場がここへ来て流石に高値警戒感を帯びてきたのか、それにつられたのと中間決算発表待ちで株式市場も売り買い共に手控えられているようだ。
 昨日の日経朝刊の例の「アウトルック」では、為替は依然円高傾向だろうと唱えていて、市場関係者の間では遂に79円台も視野に入ってきたという。昨日発行の日経ヴェリタス第136号(17〜23日)も同様の展望を試みていたから、まあ、経験則からいえばまさに「嵐の前の何とやら」だろう。