社外婚活の必達法はないか…?

 今日は3連休最終日だが一昨日9日は休日出勤だったので、実質2日しかなかった。昨日こそ疲れで昼近くまで寝てしまったから、どこへも出かける気にならずほぼウチにいたが、今日はさすがに外出することにした……といってもブッチャケ今日もあまり出かける気はなく、ウチで読書の秋の自己研鑽に励みたかったが、「結婚もできてないわ彼女もいないわで、そんな分際でいくら自己研鑽名目でも“ひきこもり”はダメだ。とにかくどこでもいいから外出しないと“チャンスらしいチャンス”もなかろう」と思い直した(?)。目下の職場はそういった出会いが全くないため、社外で自力活動するか、職場内外で借りを作るのを最悪覚悟の上で紹介してもらうしか手がないのだ。
 今日は八重洲ブックセンターと原宿に出かけた。タイトルは未定ながら一応欲しい本があったのだが、めぼしいものが見当たらず、すぐに山手線で原宿に向かった。車中では引き続きウチから持ってきた朝刊4紙(朝・毎・日経本紙・日経産業…あす休刊に伴う前倒し発行)に目を通していた。
 ♪出て〜ゆくの〜 あなた出て〜ゆく〜の〜 涙〜など〜流さな〜いわ これ〜っき〜り〜…♪(高田みづえ『原宿メモリー』)
 ホームに降り立った時そのワンコーラスを口ずさんだが、フルコーラスはさすがに憚られて我慢した(?)。ともあれ何年振りかの原宿で、婚活になるのか否かギャルは多かったものの、一方で……
 「大阪にいた頃の90年代初頭、とろりんこと西村知美ちゃんのタレントショップ『TOMOROSE』があった面影は木っ端微塵にないなあ〜?」
と過去も振り返ってしまった(!?)。結局竹下通りを1往復歩いて、駅前の吉野家で新メニュー牛鍋丼大盛(380円)を食べて即、原宿を後にし帰宅した。
 「なあ〜んだァ、“手ぶら”で帰っちゃったのお〜? それじゃ全然婚活にもなってないじゃない、山川君!? お相手がどんなヒトなのか、期待してたのにィ〜! まあまず駅で『原宿メモリー』の初っ端しか口ずさまなかったところで既にダメかァ!?」
 仮にそんな風に「アラファーのおかみ」のみづえさんに単刀直入的叱咤をされても、ただただ甘んじるしかあるまい(!?)。ただ、焦りだけは絶対禁物、出かけるとか旅行とかでも、全く別の複数の目的があった上での婚活という「ラストの下心」(!?)でなければなるまい(?)。
 だが、こうした「社外婚活必達法の模索」は早もう20年来、かつて松下電器(現パナソニック)にいた頃からの重要課題だ。以前言ったように、松下での職場恋愛が全くスタートすら出来ずに木っ端微塵に潰(さ)れた、その教訓を生かすというか、再発防止に努めるというか…いずれにしても当時、ダメだった彼女に対して、僕は人間として最も尊く誠実なことをしてから松下を去ったと思っているので、“外野”の悪口はNo Thanks!で馬耳東風、もう“別方向”からその報いを享受して然るべきだ。