FOMCでもFRBの単なる「口先介入」。

 米国時間21日(日本時間22日未明か?)に予定通り開かれたFRB(米連邦準備理事会)のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、「必要なら追加金融緩和する用意がある」との声明を出した。これによってドルが主要国通貨に対して全面安、どうやらそれで円高ドル安、円安ユーロ高になったようだ。ただ兼ねてからFRBは追加緩和のカードをチラつかせていて、今回は特段変わったことも、ましてや波乱ということもなかった感がある。