昨日、民主党代表選の喧騒が終わって…

 今朝の朝日・毎日・日経本紙でもって、昨日の民主党代表選の「My検証」をジックリと…といっても関連記事のオンパレードでなかなか読み終えられず、今日中に納得いくまで書ききれまいが。
 菅直人首相(獲得ポイント数721)VS小沢一郎前幹事長(同491)のその内訳が次の通りだったという。
 国会議員票:412対400
 地方議員票:60対40
 党員・サポーター票:249対51
 昨日は午後の仕事中も、別に党員・サポーターでもないのに変にテンションが上がり(?)代表選の結果が知りたくてヤキモキしていた。そして定時を迎え残業に入るまでの15分休憩時に日経電子版携帯用で速報として確認、菅首相勝ちが願望含みの予想通りだった一方、ポイントが大差…競馬で言えば3〜4馬身差か(?)、それは驚いた。国会議員票のように拮抗しまくりと思っていて、勝ちは勝ちでも「ハナ差・首差」の辛勝とも予想していたからだ。それほど、先行逃げ切りを図る菅首相に4コーナーから直線での小沢氏の末脚が意外に際立って思えた。
 しかしやはり土壇場で小沢氏の政治資金問題が結局決め手になったのか、主要メディアの「勝ち馬予想」が小沢陣営には余計な邪魔になったかもしれない。小沢氏が代表選出馬を正式決定した翌日の在京紙朝刊社説で、筋金入りの右である産経は勿論としても、僕が未だ左と思っているからとっている朝日・毎日までが反対に近い懐疑的な論調、日経も疑問を呈していたのが既に伏線としてあっただろう。なお読売・東京は中立的だったみたいだ。