今夏3度目の帰阪。

 今日から2泊3日で、この夏3度目の帰郷である(!)。ブッチャケ暑苦しいったらありゃしない(!!)。しかも青春18がまだ3回分残っているため、今日の往路はもちろん、明後日16日の帰京は一応新幹線を確保したものの、何と次週22・23日も今夏2度目の2週連チャンの帰阪を予定している関係もあって(!?)、そちらへ変更をかけた上で16日も在来線でトコトコ帰る方向でもいる。17日まで休日なので少々の疲れはwelcomeだ。
 それにしても東海道線で、快速なかんずくクロスシート車の走っていない熱海―豊橋間のキツかったことこの上ない(!?)。まず熱海にて蒸し暑い&行楽客でごった返していたし、静岡と浜松近辺は4両の気が利かない編成のせいで(!?)ひどい混雑だったし、時期的な面があったにせよ相当な難行苦行だった。
 そんな中せめてもの唯一の活力源というか癒しのモトは(!?)、やはりいつものKENWOOD音楽プレーヤーでもっての高田みづえさんの歌で(!)、現に豊橋駅で20分待ちの際はかつてLPにしかなかった曲『ゆれて故郷』のリピートレッスン……とりわけサビのワンフレーズに非常に難しい箇所があるので特訓していた(!!)。
 「おっ!山川君、そんなところは若々しいじゃない!? その意気!その意気!…で?その歌のどのフレーズが難しいの?お姉さんに話してごらんなさい?」

 この大昔のみづえさんピクチャー(!?)を見つけてからというもの、まあ確かに、最近になってみづえさんを理想の姉と思うようになってしまったが(!?)……今度生まれ変わることがあれば、みづえさんみたいなヒトを姉に持ちたいかなあと(!?)……特に右側の写真で、何かイヤなことがあって、ちょっぴりヘソ曲げてスネたような表情にも見えてかわいいなあと(!!)……1番の歌詞でいうと♪…見上げ〜れば〜あ〜あひとひらの〜ちぎれ〜ぐ〜も故郷へ走る〜♪の「故郷へ走る」のところだ。何気ないようでよく聴くとみづえさん一流のテクニック炸裂、とてもマスターできたものではない。
 「あ〜はいはいはいはい…確かに難しいワ、あのフレーズのところ。じっくりやるしかないかも……ってゆ〜か、その写真大昔だとお〜?山川君どういう意味よっ!……ってゆ〜か、ああっ、山川君ついにわたしをかわいいって言ってくれたわね?……なんか嬉しいかも!?…ありがと……
 ところでさ、そのプレーヤーってまだ容量はたくさんあるんでしょ?奈保子ちゃんたちの歌は入れてあげないの…?ファンだったって過去形であれCDは持ってるんでしょ?」
 「もちろんですが、まあ、それはおいおい……でもねえみづえさん、話を戻すとやっぱもう、18きっぷを使うにせよ新幹線一切抜きの道中は、アラフォー以上の今となってはガラじゃないのかも…」
 前回において往路の三島―豊橋間でこだまに、復路の浜松―東京間でひかりに乗ったが、最早最低限そんな形がベストなのかもしれない。かつてのハタチ前後やアラサー時分ならともかく、残念ながらもうそう若くもないので(!?)よっぽど新幹線ばかりで在来線が恋しくなったりしない限りは、今後は途中に新幹線を挟むべきだと思った。まさに「スピードと快適性の新幹線の力」と「ローコストの18きっぷの力」の融合だろう。