「ぽっぽや」に暴力を振るう、極刑に値する馬鹿野郎共!

 今日の朝刊おそらく全紙か、全国の鉄道25社が昨日発表した「ぽっぽや(鉄道員)」…駅員や乗務員への乗客からのいわれなき暴力行為が09年度869件と過去最多にのぼったという記事があった。僕のとってる中では朝日が39面(第3社会)トップでデータの折れ線・棒グラフ入りもあって一番扱いが大きく、毎日・日経はあろう事かベタ記事よろしく扱いが小さかった。
 だからここでは朝日を読みながら「所感」を綴るが、「列車のダイヤの乱れに怒った件は少なく、むしろほんの些細なきっかけで一方的な、手足を使った暴力や口からの暴言・唾吐きといった事件が目立つ」…改札機で切符が詰まって、来てくれた駅員がモタモタしていたくらいのことでキレたとか、終電後駅で寝ていた奴を起こしたところ突然ヘッドバットを食らわされたとか、いたいけな女性車掌に唾を飛ばしたとか…記事では総件数に対する性別の内訳はなかったが、まさか全員男というわけか? 少なくとも取り上げられていた事件の犯人はみな男である。
 まあ、こういった事に限らないが昨今、いや、僕が松下電器(現パナソニック)にいた頃から徐々にそのテの馬鹿男が松下を中心に既に増殖し始めていたと感じるのは僕だけだろうか。いや、暴力を振るわないまでも、1冊の読書もしない、1紙のセット紙にも目を通さない、そんな理性・知性のなさ過ぎる野郎共の何と多いことか…女性が思っているだろうその前に同じ男として、余りに情けなくて涙も出ずただただ怒り心頭である。
 そしてそういった事件の裁判があって、仮に裁判員適用の公判なら、いよいよ未経験の僕を裁判員にして欲しい。もう極刑にしてなお不満だが……極刑が文字通り極端なら、無期懲でどうか!