中央リニアはまず「一直線ルート」で!

 次に日経産業新聞1面左肩にある昨日からの連載記事「JR東海の挑戦」、「中」という名の第2回目は中央リニア新幹線である。とはいえ、おおよそ既報のことがまとめられていた感じであり、しいて言えば5月以降に国交省での第3回交通政策審議会が予定され、委員によるJR東海ヒアリングという名の「面談」があるとのことだ。
 しかし今も四の五のもめている懸案の中にいわゆる「山梨県―長野県の3ルート」がある。言うまでもなく僕は甲府―飯田間を真一文字に結ぶ、最短距離の(勝手に)名付けて「一直線ルート」に賛成だ。一度どこかマスコミが世論調査でもやってみるといい。また、当のJR東海も新幹線改札内・車内や、グリーン車では無料頒布している月刊誌「ウエッジ」誌上ででもアンケートをとってみるといい。もう大多数が「一直線」支持だろう。長野県中部付近まで一旦曲がってしまう2つの「ぐにゃりルート」(!?)は、今は反対というだけであって「一直線」がそれこそ文字通り「軌道に乗ってから」でも遅くないと思うのだ。